次世代住宅ポイント制度対象のリフォームとは?

「次世代住宅ポイント」とは、省エネやバリアフリーなどの一定条件を満たした住宅を購入・リフォームをすると、さまざまな商品と交換できるポイントがもらえる支援制度です。最大で60万円相当のポイントとなれば、ぜひとも上手に利用したいものですね!
しかしどんなリフォーム工事でもポイント対象になるわけではありません。
そこで具体的に「ポイント制度対象」となるリフォーム工事を「キッチン・浴室・トイレ」に分けてご紹介します。
やってみたかったリフォーム工事→ポイントももらえる、というお得な工事がたくさんあります。

キッチンのリフォーム工事

キッチンは、使い始めて10年くらいたつとあちこちに不具合が出てくると言われ、新築の家に移り住んで、そろそろ10年というご家庭は、まさにキッチンリフォームの時期に差し掛かってきます。
次世代住宅ポイント制度でのキッチンリフォーム工事は、「家事負担の軽減」と「エコ設備」がメインの工事になります。
節水や断熱性の高いドアや窓への交換で月々の光熱費もダウンでき、ストレスなく調理ができる自動料理対応コンロや食器洗浄機などで家事負担も減らせるなど、共働き世代にとっては大きな魅力のリフォーム工事です。

またキッチンの「次世代住宅ポイント制度」では、小さな工事でもポイント対象になるのが特徴。小さな工事を積み重ねてゆくことで、合計でかなりの総ポイント数になります。
おもなリフォーム工事の目安ポイント数をチェックしてみましょう。
水回り周辺では以下の4つです。
1.ビルトイン食器洗浄機 目安ポイント数:18000ポイント
2.ビルトイン自動調理対応コンロ 目安ポイント数:12000ポイント
3.掃除しやすいレンジフード 目安ポイント数:9000ポイント
4.節湯水栓 目安ポイント数:4000ポイント

キッチンリフォームによる参考付与ポイント

これだけでも合計43000ポイントになりますが、さらにキッチン全体のリフォーム工事を追加すれば、ポイント数が上がります。

5.開口部の断熱性が認められるドアの交換 目安ポイント:24000ポイント
6.内窓の設置 目安ポイント:13000ポイント

2か所のリフォーム工事追加でさらに37000ポイントがつくことになり、合計で80000ポイント。
「次世代住宅制度」では、1ポイント=1円相当となりますから、目安として80,000円程度の家電や家具と交換ができることになり、かなりお得です。

浴室のリフォーム工事

浴室のリフォームでは、「バリアフリー」と「エコ設備」がメインの工事になります。
四季の気温差が大きな日本では、とくに冬に浴室で倒れる中高年が多いという現実を踏まえれば、一定の年齢以上のかたは安全のためにも浴室リフォームを考えるのがおすすめ。脱衣所と浴室との「段差の解消」や「手すり」は必要です。
また、先々のことも考え合わせて、段差や温度差をなくしてヒートショックなどの予防をするのも大事なリフォームの目的です。同時に、断熱浴槽や節湯水栓は月々の光熱費節約にも役立ちます。

浴室の工事では、対象になる工事の種類が多く、各工事のポイントが高いのが特徴です。当然、合計ポイント数も比例して高くなります。
おもなポイント対象工事をあげてみましょう。該当するのは「バリアフリーに関する工事」と「エコ住宅設備部分」です。

  1. バリアフリーのための、廊下幅等の拡張 目安ポイント数:28000ポイント
  2. 段差解消 目安ポイント数:6000ポイント
  3. 手すり 目安ポイント数:5000ポイント
  4. 高断熱浴槽 目安ポイント数:24000ポイント
  5. 節湯水栓 目安ポイント数:4000ポイント
    さらに「家事負担軽減の工事」もポイント対象になります。
  6. 浴室乾燥機 目安ポイント数:18000ポイント
    なお、「浴室乾燥機」工事は、新築物件でも「次世代住宅ポイント」の対象です。
浴室リフォームによる参考付与ポイント

これで、合計ポイントは最大で85000ポイント。とくに年代を問わずに利用しやすい「浴室乾燥機」の18000ポイントが大きいですね。

トイレのリフォーム

トイレのリフォームでは、バリアフリーと家事負担の軽減がメインの工事になります。
トイレは、「奥様がたが気になってリフォームしたい場所のナンバーワン」と言われるほど、汚れや機能が気になる部分です。最近ではタンクのないトイレが登場し、狭いトイレスペースをすっきりと使えて、汚れが付着しにくいなど、お掃除が簡単で使いやすい点もトイレのリフォームが希望される理由です。
さらにトイレでの転倒が気になる世代なら、手すり工事は必須。
ほんの数か所のリフォーム工事で、格段に使いやすく安全なトイレになります。
ここでは、トイレのおもなポイント対象工事をあげてみましょう。

1.家事負担軽減のための、掃除しやすいトイレ 目安ポイント数:18000ポイント
2.手すり 目安ポイント数:5000ポイント

たった2か所のリフォーム工事ですが、合計ポイント数は23000ポイントになります。またトイレのリフォームは、浴室など水回りの工事と一緒に行うケースが多く、複数個所の「おまとめリフォーム」となると、かなりポイントが大きくなります。
また、特におすすめしたいのが「タンクレストイレ」へのリフォーム工事。
「タンクレストイレ」は、上部のタンクがないために見た目がすっきりしているトイレで、サイズも非常にコンパクト。日本の住宅はトイレスペースが広くないため、タンクがないだけで使い勝手がかなり向上します。
さらにタンクレストイレは節水機能が強化されているのも大きな特徴。タンクがないだけでこんなに節水効果が上がるのか、と驚くほどです。
見た目がオシャレでトイレが広くなるタンクレストイレも、次世代住宅ポイントのリフォーム工事対象に含まれます。トイレのリフォームを迷っている場合は、ちょっと調べてから検討されるといいでしょう。